まほうつかいと、こい/ki
 
ちをべーっとするときたないよきたなくて、嗚咽が止まらないよ、しゃわー浴びようよ月灯りの下で、うまれたまんまの姿になった、うさぎみたいにぴょんぴょんとんできっと月にもいけるだろう、愛についてかんがえるとじゅうりょくなんかなくなって、あなというあなから苦しみとか悲しみとか喜びとかが抜け出してビルは塵散りにちぎれて僕らは知らぬ間に破裂してしまったんだ、ああ肉体は耐えることができなかったけど、肉体がなくなって宇宙の塵となれた僕らはどこにいても一緒だった、

ち、がかよいあう、空の下

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