別れ #5/《81》柴田望
浅をむかって
水蒸気(スチーム)の圧力の利用 の
時の締切まぎわは
するどい
明日
私の刻々に流れてしまったの
身のあらがいがたき水の利用に恩恵を受けている
超純水が最大の温室効果ガスと言おうか
或る王宮の労働の
巻貝からサフランと眠る
半分
果実の生体に不可欠な構成要素であるタンパク質
火矢が完全な流れる
飛行機を褐色の
腐っていく
節足動物の昆虫類と軟体動物の頭足類をあまがわとしかないのだ形は
温度の利用が目盛りが書いてしまうと
非結晶の氷が肖像画のように血液の色が透けて見え
形勢で太陽で過剰な水分を投与された
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