【デジタル詩集経済批評】 亡国に吹きすさぶ詩人たちの「心」には ?/りゅうのあくび
取り込まなければならないだろう。絶対多数の「心」が生命の息吹を取り戻すためには、多くの詩人に、そして、詩に生命の息吹を吹き込む必要がある。
例えば、それは、言葉のマーケットの現状として、音楽の世界では、リリック(詞)→ポエム(詩)という方向性はあっても、ポエム(詩)→リリック(詞)という方向性は、数少ないことにもよるだろう。詩人は、リリックを産み出すべくして、多くのストリートミュージシャン達と手を携えなければならないと思う。もちろん、それは、詩を世に送り出すことの立場にいる、詩人自身の胸の中にも、その特定の詩の作品の意図にもよるだろう。詩人は、詩の世界では、神さまにだってなれる、ということを
[次のページ]
戻る 編 削 Point(3)