夏の夜の空気/小太郎
 
守る度に現実と離れていく様に感じる時にも
むこうがこの道から離れていっているのだと本当に考える

綺麗だと思うものにはいつでも賛美を
やりきれない人にはいつでも本当に頑張れる一言を

夢の期限はいつだろう
誰かが僕に教えてくれたとしても僕はうなずかないだろうから
そんなものは無いのかもしれない
そして子供の頃には考えたことがなかったけれど
誰にも決める権利の無い個人的なことは
本人がいつか決めないといけないのかもしれないとも思った

サザエさんはうらやましい幸せの一形態だけれど
僕の周りでは時間がすぎるし
僕はカツオほど頭がよくないからなぁ




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