痙攣する 沖縄・・・/アハウ
 
上に落とした・・・


戦闘員どうしの戦いならば、「おもい」はたとえ戦死してもこの地上に
残留するものではないし国家に手厚く供養される。

次に非戦闘員の虐殺 日本軍による、上海空爆。米軍による東京大空襲。
戦火に逃げ惑い、「生き地獄」という「思いで」死んでいっただろう・・・
焼夷弾で丸焦げの火ダルマになっても「川」「水」と思って亡くなられただろう。
一歩二歩とあるいて「生き地獄」に自ら生きる理由を見つけられたかも知れない。
この戦死者達の思いは残留しているだろう。8月15日の「戦没者追悼式典」と
聞くと何か呆然とした感慨に浸るのも民族にその記憶が受け継がれるからだろう。

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