散る花や、匂ひはすれど/長谷川智子
 
ひ弱な言葉のみを綴る時代は既に終りを告げている
言葉のなかに毒を、活力の基になる滋養を深く練り込め
そして大きな讃歌と散華を我々の眼前に披露してくれ
お前なら、十二分に其れが出来る筈だ
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