日々の泡/
ゆうと
なにもどうもしてないさ
それがほんとうのぼくというのなら
なみだでぬれてはいないかい
ニュースがあふれている、いま
新聞、テレビ、それとインターネットも
いま、踏んだコンクリートも
きっとだれかが踏んでいた
ゆらぐ
日々、視界、世界
消えていく
なにもどうもしてないさ
それがほんとうのぼくというのなら
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