グッバイベイビー/望月 ゆき
 
朝が来るたびに遠ざかって
後ずさりしていく、記憶の束を
水平線を越えてくる、光の波に
さらわれないように
抱き寄せる
さよなら、
さよなら、



特別なことなんて、なにもない




ただ、
青空はどこまでも青く



わたしたちに降りそぞく
日々の なんと、
ファンタスティックな、








ポエニーク 即興ゴルコンダ投稿。





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