歌を捧げて/Song Is Love
あのほほえみ あのやさしさを
忘れてしまうなんて 私は信じない
だってうたうこと 生きてゆくこと
教えてくれたのは あなただから〜♪
あの日
あなたの肩は震えていた
溢れ出る温かな涙で
もうそこから動こうとはしなかった
ただあなたは首を横に振るだけ
黙り込んでしまう訳は
わかっている
言葉にしてしまったら
傷つくのは僕の方だから
あなたと僕が
同じ世代に生まれてこなかったことが
運が悪かったと言うのは
当たっていないでしょう
ただふたりは偶然にも出会ってしまい
おたがいのこころの奥までも
見つめてしまったこと
それは
哀しみの始まりだったから
せめてこの歌のように・・
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