追悼/BLACK JACK
夜になれば目を閉じて
今は亡き君を想う
冷たい風は葬列導き
恋する私は夢の中
君の美しさは命失くしても消え去る事はないだろう
瞳の輝きは失われても
私を愛していた心は消して無くなる事はない
白い肌に月光輝き
色無き悲しみ溢れ出す
愛した証は最後の餞
君への想いは募りつつ
月が昇れば目を覚まし
君の笑顔を思い出す
流れる涙は孤独を誘い
恋した私は夢うつつ
君の美しさは命失くしても消え去る事はないだろう
君の好きだった赤い華と共に
これを追悼の言葉とする
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