ご迷惑をおかけします/涙(ルイ)
を求めていて
誰かが手を差し伸べてくれるのを
ただ黙ってじっと待ってるだけなんだ結局
私の詩がもたついてる原因もきっとそこらへんにあるんだろうな
人を惹きつける魅力のある人は
きっと生まれつき魅力的なんだろうな
人を引っ張るだけの力のある人は
生まれたときから強かったんだろうな
生まれたときから疎まれてきた私は
やっぱり人が遠ざかっていくのも
なんだか解るような気がしてきちゃって
ほとほと哀れに思えてきたから
もうこれ以上考えるの辞めた
生きていてもいいですか
なんておこがましくて云えないよ
だってみんな生きるために必死でさ
私なんかが及びもしないほど一
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