夢を待つ/tatsuya999
夢を見ていた
もう話すことの無い友達
そう 友達がそこにいた
変わらない僕のままで
選ばない言葉で
思いつくままに 言葉を紡ぐ
笑い 笑わせ 笑いあう
手を伸ばせば そこにいけるのに
自分の足を動かせずに立ち尽くす僕が
少し遠くから見ている
何が縛るのか?
自分
何に迷うのか?
自分という変わってしまった存在との差
リンゴを食べたアダムとイヴが
肌を隠すように
僕は心に
服を着た
夢で逢えたら何を話そう
服を脱いだ自分のままで
君たちに逢いたい
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