神の御業か鼻削ぎ刑/アハウ
 
地球の民が
原子力を利用し
人工衛星を宇宙に放ってから

ガイアは自由交易・解放地帯

人に神・仏の残滓を感じさせ
愛や慈悲を発露する存在が増えている
宗教感情が盛り上がり
人の生き様を変革している
同時にこれが人の為すことかと信じられない
非道をも見聞きする
いじめ 親殺し 子殺し

善良な宇宙存在も
邪悪な存在も

自由存在ガイアを目指して
神・仏からヴォルデモートまで
受胎を繰り返し続けているように見える

現代は善悪が血清・血沈のごとく
綺麗に分かれる篩い分けの時期
善なる存在は益々その善性を発揮し
悪なる存在は転げ落ちるように悪辣さを増す
[次のページ]
戻る   Point(2)