buried alive/maynard
俺は若い頃でさえ価値の無い人間だった
今でもそれは変わっていない
綺麗なお召し物で繕っても行くところが無い
家族でさえ恥じた 非凡である事を
皆が恐れる 非凡だった
飛び出す前にこの本を読め
飛び立つ前にこの書類を書け
何も証明できる物なんて無い
何も責任は取らない
俺が覚醒する前にくたばっても
カラクリの歯車みたいな生活に未練は無い
俺はどうすればいいんだ？
全て俺が悪いんだ
他に何が言えるんだ
他に何があり得るんだ
お前みたいだったら良かったのに
簡単に笑う事が出来る
お前みたいだったら楽だったのに
簡単に金を
[次のページ]
戻る 編 削 Point(1)