ひとの真似して何が楽しい?/んなこたーない
 
とたちの作品に価値がないかといえば、
そんなことはなく、Doo-Wopのレコードは常に一定の需要を保ってきたのである。
それはなにも懐古趣味からでも資料的な意味からでもなく、純粋なエンターテイメントとしてのものであり、
その意味ではパルプ小説などと似ているかもしれない。

ひとの真似して何が楽しい? と言うひとのことを真似て、
ひとの真似して何が楽しい? とひとに尋ねることが楽しいかどうかぼくは知らない。

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