努力について/相良ゆう
 
心身を労して」という部分ばかりに目がいってしまっていたようです。「目標実現のため」「心身を労してつとめること。」という両方を意識して、胸を張って「自分はこのために努力してきたんだ」と言えるようなものを形に残すこと。それが本当の努力なのかもしれない。そんな風に思いました。

我慢ばかりの努力にはもう満腹感がいっぱいなので、今度は我慢しなくてもいいような、漠然としていて結局無目的に等しいような努力ではなくて、しっかりと目標を立ててそれの実現のために前向きな努力しよう。久しぶりにそんなことに考えをめぐらせていました。


努力には二つある。自ら目標を設定してその実現のためにする努力と、他人や周りの環境から与えられた目標を達成するためにする努力だ。目的だけあって心身を労しないのは夢(あるいは妄想)といい、目標が無くただ心身を労することは徒労(あるいは奴隷)というのだ。

なんてちょっぴり哲学者気分。
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