学校について、投稿について/んなこたーない
いう不条理な脅しを受けたものである。
そのせいか、その日は毎年出席率100%、生徒側も底力を見せたものであった。
しかし、よくよく考えてみると、10代はどうしたって体力的に充溢している時期である。
本来、運動すべきなのは、教師たちの方ではないのか?
10km位は楽に走破できる体力がなければ、教職は務まらない。あるいは、教師は意外に楽な仕事なのだろうか?
いくらぼくがデキの悪い生徒でも、必ずぼくよりデキない生徒が何人かいた。
いや、何人もいた、という方が正確かもしれない。
あれも不思議な現象だ。上には上があるように、下には下があるものなのか。
学校は不思議な空間である。「だからど
[次のページ]
戻る 編 削 Point(2)