おれも女に生まれたら、ワンピース着てみたいな/わら
 
ぼくには声はないよ

さけんで さけんで
声はきこえなくなってしまったよ
ぼくは、うたえないよ
ただ、卑屈な笑みしかつくれないよ


正直、今日も死にたいと思っているよ
病気と言ってしまえば、それまでだけど
ずっと、そうなんだよ
自分でも、よくわからないよ

ロックは何と戦ったか?
とか、
そんな、かっこいいことなんて
わかりやしないし
つっ立ってるだけが、ぼくの姿だったよ

小さな箱の中でなら
ぼくは許してもらえるのかな


生きてく叫びなんて
途方もなくて
失くしてくものばかりがふえていく

行き場を見失って、ずいぶんと経っていて
それで
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