七月の吉日/哀詩
 
 


青春をしようよ、少年少女
あつく高まった君の素肌、
僕にはたまらない刺激さ。

額があついの、あなたのキスが
熱を帯びて丁度甘がゆい痛みへと変わる。

くらくら眩暈すらしてしまうよ、かじつ。
少年少女のナイフはまだとがっているだろうか
痛いんだ、あついあつい、僕は メアリージェーン
君をあいしていたんだよ。

扇風機の風が嫌いなのは
人口的な有様が社会の模様を催すから。

蹴飛ばそう、飛び出そう。
夏のあつさよりは、君のほうがあついのだから。

ああ、できるならあなたが、


僕を溶かしてしまえば良いよなぁ。


 
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