さよならを教えて絶望先生/人間
 
傷を伴った”生への賛美”だと思って構いません)

いっつもな
いくら言うてもな
思てる事とピッタリ来んっていうか
なんで言葉って 現実感が無いんかな?
 (言葉は形相の表皮を切り取る音の記号であって、
  ”それそのもの”ではありません。
  私達は「物事の皮のツギハギ」の手紙による文通しか出来ず、
  どうしても現在からのズレを伴ってしまうものなんです)

別に、うちの頭で理解できるとも思ってへんよ。
ただ、知りたいだけやねん。単純に。

あとな、
友達に聞かれてんけどな 「この世界を壊すもの」って 何なん?
 (そもそも個人が、歴史も社会も素通りして、
  万
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