二〇〇三年一二月十五日?/板谷みきょう
 
司か店長みたいなのが出てきて
また、同じことの繰り返しになっちゃってさ。

結局、返品できなかったけど
自分では、満足したよ。

納得はできないけれども
一応、抗議はしたし

えっ!?

あぁ…。

残りのカレー?

まだ部屋にあるよ。

彼の話は魅力的で
私は、ついつい話に引き込まれてしまっていた。
日常の些細なことがらから
様々なリアリティを問われた。

私と彼の接点が

何処にあるのかはわからない
確かめる術も無いけれど

兎に角、ハチャメチャだった。


彼の名前は「野本和浩」という。

参照:http://www.h5.dion.ne.jp/〜catn/index.html
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