松井浄蓮の垢を煎じて呑むべき人々へ/はらだまさる
ミクシーの日記に詩をのっけて、友人知人が読んでくれていたとしても気の利いたコメントをもらえることなんて、ほとんどないんやないかと思われます。実際、それは辛いもんです。読まれてるのかさえ判断出来んかったり、はたまた読んでくれてたとしても何の反応もない、みたいな経験をしてる方も多いんやなかと思います。どんな芸術でも、それを観賞したいと思う人がいなけりゃ成り立つ訳がありません。鑑賞者のいない作品なんか描いてるのがアホらしい、みたいな。それでも已むに已まれずぼくらは作品を描き続けてる訳なんですが、それにしても虚し過ぎる。実際、自分が作品を描いてるときは面白くても、その面白さがわからん人に説明して「これオモ
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