松井浄蓮の垢を煎じて呑むべき人々へ/はらだまさる
システムが駄目とかいけないとか、ぼくはそんなことを云うつもりはないし、最低限のルールの中で自由に遊ばせてもらってるんやから片野さんに感謝こそすれ、文句や注文をつけるつもりは全くありません。ただ個人的に好きな人の作品が突然読めなくなるのは、ちょっと寂しいなぁと思うし、もうちっと別の解決方法があるんやないかとは思います。中には生理的に、または個人的にこのシステムが気に入らない人もいる訳やし、その逆も然るべきということなんやろうか。マクロとしては日本の『詩』という文化にとってここが良い空間であって欲しいし、それがミクロ(個人)に集約されることをぼくは望んでいます。
兎にも角にもこれだけの人がこの場に
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