空想現実 夢/かえで
きたいわ
ベンチに座ってパンを分け合いましょう
貴方はいつもはいている擦り切れたジーンズにTシャツ
私はあの白いスカートをはこうかな
似合うかしら?
私、貴方のあのジーンズが好きなの
捨てちゃうなんて絶対ダメよ
貴方にしか似合わないものなのだから
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お日様ってあたたかいわ
そうだな
さっきまで私は何故おびえていたのかしら
君の気持ちのせいだよ 気にすることない
私このままずっとここにいてもいいわ 貴方とずっとここにいるの
それはダメだよ それじゃあ夕飯の支度は誰がやるんだ?
「私、貴方のこと好きよ誰よりも」
・・・・夕方になったらこ
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