日常/はじめ
 
地獄のようだった やっとのことで自分の家に着くと 急いで手洗いうがいをして即効性のある薬を飲んだ そしてそのまま布団に入って眠くならなくなるまで眠った 夜中にトイレで一回起きた 窓から覗ける満天の星空は僕を童心に返らせた 頭の中で星座なんかを思い出して星座と星座を重ね合わせたりして用を足した
 布団に入って眠ると朝になっていた 具合はすっきり良くなっていた 僕は朝の仕事に行き 朝食を食べて仮眠をとった そしてある時間になると僕は白い服を着て 君の家へと行く いつもこうだ 不変の日常 そして今日も君とソファーによしかかり日溜まりの中で身を浸らせる
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