/リーフレイン
 
ましたが、いったいどこまで他人の作品について踏み込んでいけるか?という問いに発展していったことと思われます。 現実問題、本当に忌憚のない意見を言えるというのは実は稀なことで、それはベースにお互いへの信頼が不可欠です。つまり、?互いに忌憚のない意見を望んでいること、?忌憚のない批判であっても決してつぶれることのない強さを各人が確立していること、?詩の方向性について多様な指針がありうることを共通理解としてもっていること。  あたりが最低必要なベースではないかと考えます。 このベースがない状態での忌憚ない意見はややもすれば”排除” あるいは、”個人攻撃”という形で終わってしまう。それでは発展への道が閉ざ
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