認めたくないものだな/一絵
わじわとクラシックのコンサートホールへと変わり幸福な音色を奏ではじめた。
「もしかして」
もしかして、 そうもしかして。
世の中は分からない。
今いた世界が自分の動きとは勝手に一変することだってある。
もしかしたらですよ?この受信された一通のメール、
「○○さんにメアド聞きました」とか「メールしませんか?」とか
少し眺めの前髪でコンバースを履き潰したギター大好きの男の子からのメール
かもしれないぢゃないか!はてまた知り合うとかの次元を超えて
「実は好きでした」とか「付き合ってください」とか
明日からバラ色の生活?勝ち組?甘え方が分からんからとりあえずにゃんこ
言葉で喋っとけば
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