愛だとか、生きるだとか、/わら
あんなコトや
こんなコト
したいコトとかのウックツは
だれかのむさぼる音で
吐き気に変わる
結局、おれは、からまった
望んだ光の影の下、
そぶりはオマエとかわらないさ
においをかき消そうとするのだけれど
食べ残しのコンビニ弁当も
汚く転がされた割り箸も
食べあわせの悪い缶ジュースだって
刻々と、雨もりのように溜まっていく
イラダチだってさ
その日の終わりには、
ティッシュ 2,3枚がつつみこんでくれるさ
さぁ、 おやすみ
あの頃、死ななかったキミへ
それでも、愛されることを
望んでいるんだろ?
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