詩人が収入を得る方法(Remix Ver.)/木棚環樹
で、詩が読まれるようになるからである。携帯メールが始まると、企業のお偉いさんが来て、メール普及のネット詩を書くよう詩人に頼む。携帯普及協力の詩を書くのは嫌だ!という詩人は実はあまりいない。今から見るとそうしたことで詩人に「キズ」がつくのだが、当時の人は(時期によるが)携帯やネットを悪いことだとは思っていない。企業のために詩を書く。するとお金が入る。詩人の携帯関係者率も驚くほど高い。ただし、こうした詩集は携帯普及後追求されるから、現在まで名前が残っている人は少ない。
「テノヒラタンカ」
公式HP http://www.tenohiratanka.com/index.html
書籍 http:/
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