すぷりんぐすてっぷ・じゃんぷ/モーヌ。
風が すえに 吹く 野 なのだろう
そんな 歩きいでた 野 を...
なぜなんだか 雲の野路へ 海へ と つづいて
水の うすく つくった マイナーキーの
うす むらさきの 砂浜で
一羽の こどもの 鳥が
ぼくを 待って いました
かれは ふりむきも せず
すらっ と 飛び あがった
ぼくは 正面から かれの 顔を みつめられた... と
そんなふうに これからを 信じる
けら けら けら
きみは ひばりの ような もの かしら
( それとも... )
いまの 春を 告げて
冗談 みたいに わ
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