君が好き。/空 春色
 
何のとりえもない

こんな僕をどうして好きになったの?


「気がついたら好きになってたんだよ それだけ。」


彼女はそう言って 恥ずかしそうに笑った。

抱きしめずにはいられないほど 愛おしい。

そんな彼女をずっと守っていきたいと思った。

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