高見から臨む異常さは/maynard
私たちは死体を踏みしめて便利を握っている。
死体と言う踏み台が無ければ到底今は存在しないモノ。
そんな事を知ってどうなる?と思うが、それは意識の問題。
自分の有様をみて反戦主義を唱えるか否かを判断すべきだ。
戦争でうまれた死体を踏みしめて今ある便利と言う現実。
おこがましくて反戦主義などと口には出来ないはず。
でもこれは一つの解釈に過ぎない事は承知。
でもこれが私の解釈であることは間違いない。
だが自分がこの世界のこの立場なのを呪うが正しいのか、そうではないのが正しいのかは判断しかねる。
それでも唱えるのか?
それなら唱えないのか?
なんて弱い生き物なんだ。
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