たとえ明日が見えなくとも/ぽえむ君
たとえ明日が見えなくとも
今日という日があれば
明日は必ずくる
明日は誰にもわからない
けれども
今日という日はそれぞれだから
明日という日もみな違う
同時にみなどこかつながっていて
同じ明日にもなる
時は結ばれ
人もつながる
苦しみも喜びも分かち合い
そこに詩が生まれ
涙をこぼす
誰もが
今日という日を生きたのだから
誰もが
明日という日も生きるだろう
孤独と想うのは
自ら一人と
信じてしまっているからで
必ず誰かとつながっている
人は結ばれ
時もつながる
過去も未来も分かち合い
そこに絆が生まれ
涙を落とす
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