サンバースト/ひだかたけし
 
郊外に
佇み居る
きりすとさん
白銀の輝き帯びる
出で立ちにて、

今宵を照らし出し
いよいよ真白く微笑む満月の
太陽に自らを委ね明け渡す折図り
夜明けの空海?から地平に沈み
濃密な青さ燃える地平光点の到来迄

 只々待つ 、

自らのこと何ひとつ
想い煩い構うこと無く、

漆黒十字の沈黙の内に







?空海=たかみ と命名された友人名から借用。

戻る   Point(7)