詩想、虹色Darknessと共に/ひだかたけし
 
独りで出来る
こと 、

思考力動精神を
自らの思考精神にて
直観知覚し体験スルこと

までは終わった 、

けれども待ち人未だ来たらず
待ち人の来ない人生宿命も在りかと

熱狂も幻滅も絶望も希望も夢も最早無く、

今日に抱えたトラブルから、
明日にこの肉身の
抹殺されるかも知れぬと

平然と落ち着き払い
この夜陰に生きて居る私、

自らの内に大宇宙の木霊 
光の大洋拡がり在ること

認識し切った故にか、

不思議だ 持続する気分、虹色Darkness




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